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天性開花
致道館鶴岡を代表する歴史・文化遺産である庄内藩校「致道館」は、18世紀後半、庄内藩7代藩主酒井忠徳(さかい ただあり)公が、藩の財政状況の悪化や貧困など藩政の悪化に心を痛めており、藩政建て直しの一環として文化2年(1805年)に作られました。
忠徳公は、致道館の趣意書(被仰出書 おおせいだされしょ)の中に「天性」という言葉を多く使用しております。
「天性」とは生まれ持った才能のことであり、得手・不得手を見極めて生徒の性質(天性)にあった指導をすること、その天性を伸ばしていくことを述べています。
またここで学んだ藩士たちの天性が開花したときに藩政の立て直しができると考えました。
実際に庄内藩は幕末まで同じ藩主で続き、戊辰戦争では幕府側として薩長軍と戦い、連戦連勝しながら同盟諸藩の降伏により庄内藩もやむを得ず降伏したという話もあり、藩士の奮闘ぶりと藩として一致団結したところを垣間見ることができます。
これは、致道館の行き届いた教育の結果でもあると思います。
この考え方を現代に当てはめることができるのではないでしょうか。
現在の社会情勢を顧みれば、リストラ・派遣切りといった雇用不安、年金問題など、市民の将来に向けた希望がなかなか見出せません。このような時代の流れに市民に対して、JCは何らかのアクションは起こす団体でなければなりませんし、また必要とされなければなりません。
そのためにJayceeは、まずは今の能力以上にまだ眠っているかもしれない個々の天性を掘り起こさなければなりません。
その掘り起こされた力と、元々持っている力を協和させていくことが、市民に認知されるJCとして「自律したつよいやまがた」を創造し、ムーブメントを起こさせ、結果として「明るい豊かな社会」づくりに貢献することができると思います。
これらを踏まえ、本大会が掲げるポイントに、「この鶴岡から新たな力を誕生させるスタート地点(天性を気づく・高める)」という意味と、「その力を発信するための会員大会(開花させる)」という意味でスローガンを、「天性開花」としました。
大会の成功のためには、メンバーひとりひとりが、積極的に参加し、考え、ともに行動を起こすことが重要です。
メンバー全員で「無限なる可能性へ挑戦」し、個々の成長と大会の成功に向けて突き進みます。

